無人運転の事例を紹介します。

1.GPSを使用する

>>GPSを使用したローバーの無人運転はこちら

屋外でGPS(GNSS)を使用する場合は、GPS地点を設定して無人運転が可能です。
以下の写真の車は、屋根にGPSを搭載しています。

GPSローバー

GPSローバー

 

2.カメラを使用する

カメラを使用する場合は、人工知能AIのディープラーニングで走行経路を学習させて無人運転が可能です。

>>ディープラーニングを使ったラジコンカーの自動運転(ドンキーカー)はこちら
以下の写真の車は、フロントガラスの上部にカメラを搭載しています。

自動運転中のラジコンカーの写真

自動運転中のラジコンカー

 

>>AIカーJetBotによる衝突回避と物体追従はこちら
以下の写真の車は、前方にカメラを搭載しています。

JetBotのカメラマウントを高く変更

JetBotのカメラマウントを高く変更

 

3.LiDAR(ライダー)を使用する

LiDAR(ライダー、「light detection and ranging(光による検知と測距)」)を使用する場合は、地図を作成して無人運転が可能です。

差動駆動方式のAMR(自律移動ロボット)です。
直径17cmのハブモータ(エンコーダ内蔵)、モータドライバ、インテルNUC、バッテリー、LiDAR搭載。

ROS2 foxy対応。

>>詳細はこちら(自律移動ロボット AMR)

はじめカート

はじめカート

 

はじめカート(後方)

AMRのシステム構成

AMRのシステム構成

 

>>ロボットカートのナビゲーションはこちら
ロボットカートを使って部屋の2D地図を作成します。
地図上で目標位置・向きを指定して、そこまでロボットカートを自動運転させます。経路上に障害物があっても、それを避けてロボットカートが移動します。

ロボットカートをナビゲーションで動かす

ロボットカートをナビゲーションで動かす