「はじめ研究所」は、ヒューマノイドロボット(人型ロボット)開発の専門会社です。大学・企業の研究機関向けに研究用ロボットを開発します。テーマパーク・遊園地、科学技術館向けに、エンターテイメント用ロボットを新規開発いたします。
はじめ研究所のヒューマノイドロボット開発の強みは以下の3つです。

1)小型から巨大サイズまで全サイズのヒューマノイドロボット(人型ロボット)が開発可能

身長40センチの小型ヒューマノイドロボットから、身長1メートル前後の中型、人間サイズの大型(等身大)、それ以上の身長数メートルにもおよぶ巨大サイズに至るまでの開発経験があります。

・ロボットの大きさの違いにより、ロボットの関節を駆動するアクチュエータ(サーボモータ)が違います。当社では、どの大きさのヒューマノイドロボットに対しても、小 型軽量かつ高出力の最適なサーボモータを使用した設計ができます。市販のサーボモータでは対応が困難なサイズのロボット用に、オリジナルのサーボモータユニットを開発しました。

・ロボットの大きさの違いにより、ロボットのフレーム構造(骨組)に違いがあります。当社では、どの大きさのヒューマノイドロボットに対しても、軽量かつ高剛性の最適なロボットのフレーム構造を採用した設計ができます。フレーム構造は、アルミの板金や鉄の板金、カーボン板(CFRP板)やカーボンハニカム(CFRPハニカム)、アルミBOX構造、鉄の角パイプ、アルミの超薄板、およびそれらの構造の組み合わせによる様々な構造で設計・製作した実績があります。

2)50種類・200体以上のヒューマノイドロボットの開発技術、ロボット競技大会優勝、テレビ出演の実績あり

当社は、設立の2002年に、「はじめロボット初号機(1号機)」の開発を始めました。現在では、設計したヒューマノイドロボットの数は50種類以上、製作数は200体以上あります。ヒューマノイドロボットの様々な大きさや要求仕様に応じて最適な設計ができる多くの技術の蓄積があります。

・動作シミュレーションにより小型軽量かつ高出力の最適なアクチュエータ(サーボモータ)を選定します。構造解析シミュレーションにより軽量かつ高剛性の最適なロボット用フレーム構造(骨組)で設計します。

・当社で開発したロボットは、ロボットバトル大会優勝、ロボットサッカー大会優勝、テレビ出演などの実績も多くあります。

3)当社とモノづくりのプロ集団「町工場」が一体となってヒューマノイドロボットを製造して10年以上

ロボットの開発にはモノづくりの知識や技術は欠かせません。当社とモノづくりのプロ集団「町工場」(「西淀川経営改善研究会(NKK)」)のロボットプロジェクトメンバーが定例会議を開催しています。ロボット開発のアイデアを結集する定例会議は、10年以上、100回以上にも及んでおり、ロボット製作に関する技術ノウハウの蓄積があります。

動画